日本野鳥の会 筑豊支部

連絡先 〒820-0011  飯塚市柏の森162-3 電話・FAX 0948-23-1011

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活動の目的
 日本野鳥の会は、1934年、中西悟堂によって「野の鳥は野に」の哲学に基づき1934年に創設されました。自然あるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的としています 。

活動の内容
 主な会活動は、一般的にバードウォッチングと言われる定例探鳥会を普及部主催で24回
/年、及び植物部による植物観察会を11回/年行っています。
 調査活動としては、研究部が中心となり秋・春のハチクマ(猛禽の一種)渡りロング調査や冬のガンカモ調査を20年以上に亘り継続しています。福岡全域では、福岡・北九州・筑後各会と連携して鳥類生息調査を継続実施しています。
 会員間をつなぐ情報誌である「野鳥だより筑豊」は1975年(S50)以来毎月発行しています。

活動のあしあと

1971年2月14日 筑豊野鳥の会創立(会長:故祝原道衛)
1975年3月 会報「野鳥だより筑豊」創刊B5版
1976年5月16日 第1回総会開催
1985年4月 日本野鳥の会に団体加盟し日本野鳥の会筑豊支部に改称
1987年11月 「筑豊地方の野鳥分布図」発行1994年11月 バードソン全国総合準優勝
1995年8月 「ひこさんの鳥」(西日本新聞社刊)を発行
1995年10月 バードソン全国総合優勝
1996年2月12日 支部事務所を直方市感田から飯塚市柏の森(現事務所)へ移転オープン
2007年3月 「筑豊の野鳥-観察ガイドブック」(日本野鳥の会筑豊支部刊)発行
2009年4月 支部公式ウェブサイト「くまたか」http://yacho.org/ 開設
2010年2月 「日本野鳥の会筑豊」に名称変更

会員数 :250人(2011年3月現在)

活動エリア :筑豊・京築

今後の方向性(夢)
 地球自然は子々孫々からの預かりもので、ここ半世紀に急激な自然破壊が人間の営みにより進行しています。会員や市民そして子供たちと大自然の中の鳥や植物観察の楽しさを共有しながら環境問題を考えて行きたいと考えています。
 私たちは探鳥会や自然観察を愉しみながら、一方では調査記録と合わせて「継続すること」を大事にして企画実践を行います。そのためには、子供や若い方、団塊の世代の入会を呼びかけていきます。