犬鳴川ダム

犬鳴川

犬鳴川(いぬなきがわ)は、福岡県宮若市から直方市まで続く遠賀川水系の一級河川である。最上流部は西山辺りに位置し、そのすぐ側にある犬鳴ダムで治水が行われている。 少し下流へ行った所には、福岡の奥座敷とも呼ばれる脇田温泉がある

犬鳴川源流

若宮の西にそびえる山々は、北より西山・犬鳴山・菅嶽・鉾立山・畝原山という高さ約600mの三郡山系の一部で、三郡変成岩と言うおよそ2、5億年~3、5億年前に形成された地層です。国土交通省遠賀川事務所では、この一帯を砂防指定地域としています。  

南は国有林が多く、北は私有林中心です。杉や桧の植林が多いのですが、一部原生林に覆われています。その原生林の場所は県道直方ー福岡線の犬鳴ダム~犬鳴トンネルの谷間に見られる様な姿ですが、その実際の様子は中に入ってみないと、実感としてその厳しさ恐さは体験出来ません。
○晴明池(左写真)は、宮田町日陽山の頂上部の普光王寺(ふこうおうじ)にあり、平安時代の占い師「安部晴明」(あべのせいめい)の手によるとされ、干ばつにあっても一度も水涸れしない不思議な池と伝えられています。(みやわかふれあいページ 犬鳴川源流史考 澤 田 憲 孝 (福岡県立鞍手農業高校教諭)より

馬口のキャンプ場

福岡県宮若市山口 山口川。山あいの豊かな自然に囲まれた場所にある馬口キャンプ場です。青少年の集団野外生活を養う場として、平成5年に開設しました。 キャンプ場の横には小川も流れ、子どもたちの水遊びが楽しめます。

 

犬鳴川ダム

犬鳴ダム(いぬなきダム)は、福岡県宮若市(旧鞍手郡若宮町)犬鳴、一級河川の遠賀川水系犬鳴川の最上流部に建設されたダムである。

福岡県が管理している都道府県営ダムであり、堤高76.5mの重力式コンクリートダムである。犬鳴川及び遠賀川下流の治水と、宮若市への利水を図る補助多目的ダムである。ダムによって形成された人造湖は、福岡藩家老の加藤司書に因んで司書の湖(ししょのうみ)と名付けられた。また、福岡県道21号福岡直方線の犬鳴大橋からダムの姿を確認することが出来る。

 

司書の湖

 

進興地区犬鳴川を守る会

進興地区は犬鳴川の最上流の集落で、犬鳴ダムの近くにあり、河川と遊歩道が整備されたのをきっかけに、水に親しみ清流を守りながら、初夏には蛍が飛び交い、夏には子どもたちが水遊びをする歓声が聞こえる、昔懐かしい川を将来に引き継ぐことを目的に活動されています。また、日本の原風景画がある自然豊かな場所で、週末には 福岡や北九州から多くの家族連れが遊びに来るそうです。

「自分達の地域は自分達で守る」を合言葉に平成6年4月発足。進興地区(37世帯)全員で、夏の暑い時、冬の寒い時も作業に頑張っています。(年5回の草刈り、年1回の遊歩道脇の樹林の剪定、毎月第3回日曜日に空き缶拾いなど)

最近は環境への意識が高まってゴミのポイ捨ても少なくなっているそうです。この活動を継続することで、ここに来た人たちが自分の地区に帰り、この地区のことを思い出し環境に関心を持ってもらいたいと会の皆さんは話していました。